世界の金準備
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有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表したレポートによると、昨年12月の公的機関の金準備は前月比125.41トン増加の35494.52トンでした。公表されている金保有国ベスト100で、最も増加した国は中国(+30.2トン)、減少した国はカザフスタン(-28.7トン)となっております。
国別にみると、中国は同30.2トン増加。2ヶ月連続で増加。インドは同1.1トン増加。トルコは同24.8トン増となり、13ヶ月連続で増加。増加幅は昨年2月(24.8トン)以来の大きさとなっております。また、エジプト(+0.1トン)、カタール(+3.1トン)、UAE(+6.0トン)も金を購入するなど、中東諸国の買いが引き続き目立っております。
一方で、金購入の常連国であるウズベキスタン(-1.2トン)、カザフスタン(-28.7トン)は2ヶ月連続で金を売却しております。
中東諸国の金準備
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