法人企業景気予測調査(BSI)

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財務省と内閣府が発表した2024年7-9月期法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数はプラス5.1となり、2四半期連続でプラスとなりました。半導体関連需要の回復や価格転嫁の進展で製造業の景況感が3四半期ぶりにプラスに転じたほか、非製造業もサービス業などを中心に企業心理が上向いた様です。

大企業の内訳は、製造業がプラス4.5、非製造業がプラス5.4。中堅企業全産業はプラス2.4、中小企業全産業はマイナス7.6でした。

大企業全産業の先行きは10-12月期がプラス7.2、2025年1-3月期がプラス4.7と堅調に推移する見通し。景況判断指数は、自社の景況が直前3カ月間に比べて「上昇」と回答した企業の割合から「下降」と答えた割合を引いた値。調査は8月15日時点。

なお、2024年度の全規模全産業の売上高は前年度比2.4%増、経常利益は1.4%減、設備投資は12.5%増と予測されております。

 

 

 

 

 

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