米ドル・円

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米ドル・円は、昨晩発表された4月米消費者物価指数(CPI)が3ヶ月ぶりに鈍化。4月米小売売上高も前月から横ばいにとどまり、市場予想(0.4%増)を下回ったため、FRBが年後半に利下げに動くとの見方が再度拡がる中、日米金利差拡大観測が後退。円を買い戻す動きが強まる中、東京時間に153円半ばまで円高が進む場面も見られております。

ただ、5月3日の151.85円から5月14日の156.79円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準153.74円辺りではドルを買い拾う動きが強かった模様。国内輸出企業などの実需の円買いの動きも根強く、現在は154円台後半まで上昇して来ております。

 

 

 

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