米ドル・円
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米ドル・円は米国とイラン間で攻撃の応酬が続くなど、中東情勢の緊迫を受けた「有事のドル買い」が再び強まる中、昨晩のNY時間に7月1日の162.84円を上抜いて、一時163.24円まで円安が進むなど、1986年12月以来39年7ヶ月ぶりに163円台を回復しております。
政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まる一方、来週に「中銀ウィーク」を控えて、介入に踏み切りづらいとの見方や、原油高が進む中で介入を行っても効果が薄いとの見方が出ております。また、過度な値動きとは言えないことから、政府高官の「口先介入」のトーンは上がっていないとの見方が出ております。そのため、このままジリジリと円安が進み、次の節目の165円を目指すとの見方も出ているようです。
なお、片山財務相は午前中に、「具体的な為替の水準にはコメントを差し控える。我々の方針は変わっていない」と述べた上で、「必要があればいつでも適切に断固たる対応をする」と、口先介入を行っております。
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