米ドル・円
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米ドル・円は、ベッセント米財務長官が高市政権に対してリフレ政策からの転換を求めたことや、日米通貨当局が協調介入など、円安の是正に向けた具体的な行動をとるとの見方や日銀の利上げペースが加速するとの思惑が拡がる中、円を買い戻す動きが強まり、週明けに心理的節目の155円を割り込んだことを受けて、円高が加速。
本日の東京時間に152円台後半まで円高が進む場面も見られております。「円キャリー取引」解消の動き、ヘッジファンドのポジション整理の動きも進んだことも、円高を加速させたとみられております。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、9月1日時点で大口投機家のIMM通貨(円)の売り玉は20万9396枚と、日米協調介入直前の7月28日時点(26万4683枚)以来の水準まで円売りポジションが積み上がっていました。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による国内金融資産の投資拡大の思惑も拡がる中、テクニカル的にMACDが下げ基調を強め、ボリンジャー・バンドは下降バンド・ウォークとなる中、昨年4月22日の139.88円から今年7月23日の163.99円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準154.78円を割込みつつあるだけに、このまま半値押し水準151.94円割れを試す動きとなるか注目されます。
◆片山財務相、秩序ある為替相場維持
片山財務相は本日の閣議後記者会見で、円高・ドル安が急速に進む外国為替市場の円相場を巡り、「米財務省とも緊密なコミュニケーションを維持し、秩序ある為替相場を維持するよう取り組む」と市場の不安定な値動きを牽制。対応方針については「日米協調介入を実施したときから一切変わっていない」と強調しました。為替水準への言及は控えた。
IMM円のロングとショート
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