米ドル・円

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米ドル・円は、一時154円台前半まで円安が進み、7月30日以来約3ヶ月ぶりの円安水準になる場面も見られております。米大統領選挙の開票が続く中、共和党候補のトランプ前大統領が優勢と報じられる中、財政拡張的な政策を掲げるトランプ氏が大統領に返り咲けば、財政悪化懸念やインフレ圧力が強まるとの見方から米長期金利が上昇。日米金利差が拡大するとの期待から、円売り・ドル買いの動きが強まった模様。

目先は7月23日以来の155円台を回復出来るか注目されますが、このままトランプ氏が勝利し、連邦議会上下両院も共和党がとる「トリプルレッド」になる様ですと、財政拡張や減税が意識されて一段と米長期金が上昇し、7月10日以来の160円台を意識した動きになって行く可能性もありそうです。

 

 

 

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