米ファーム・ジャーナルの農業調査部門プロ・ファーマーは8月25日に、米主要生産州7ヶ所を視察した結果、今年の米国産コーンと大豆の生産量が米農務省の直近見通しを下回るとの見方を示しました。米中西部は7月に降雨があり、作柄がやや改善したものの、直近は再び「HOT & DRY(高温乾燥)」が続いており、穀物がストレスを受けているとの見方が理由。なお、今後2、3週間は「HOT & DRY」の天候が続くと予報されております。

プロ・ファーマーは、米国産コーンのイールドを172.0ブッシェル、生産量は過去3番目の高水準となる149億6000万ブッシェルと予測(8月の米農務省の見通しは、イールドは175.1ブッシェル、生産量は151億1100万ブッシェル)。

米国産大豆のイールドは49.7ブッシェル、生産量は41億1000万ブッシェルと予測しております。(8月の米農務省の見通しは、イールドは50.9ブッシェル、生産量は42億0500万ブッシェル)。

 

 

 

 

 

 

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