ミシガン大、米消費者態度指数
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米ミシガン大学が5月16日に発表した消費者調査によると、5月の消費者態度指数(暫定値)は50.8と、前月(確報値、52.2)から低下。5ヶ月連続で低下となり、2022年6月(50.0)以来、2年11ヶ月ぶり低水準となっております(市場予想は53.5)。現況指数は57.6(前月は59.8)、期待指数は46.5(前月は47.3)でした。
ミシガン大、米期待インフレ率
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なお、1年先の物価見通しを示す予想インフレ率は7.3%と、前月(6.5%)から上昇。1981年11月(7.3%)以来の高水準。5年先の予想も4.6%と、前月(4.4%)から上昇。1991年3月(4.6%)以来の高水準となっております。トランプ米政権の関税強化策を巡り、インフレ懸念が急速に高まっております。
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