米投資家心理調査

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米個人投資家協会(AAII)が公表した週報によると、今後6ヶ月の株価見通しに「弱気」と答えた個人投資家の比率は4月6日時点で35.0%と、前週比10.6ポイント低下。2週連続で低下となり、2月16日(28.8%)以来の低水準となりました。一方で、「強気」と答えた割合は33.3%で、同10.8ポイント上昇。3週連続で上昇となり、2月16日(34.10%)以来の高水準となっております。「中立」は31.6%で、同0.3ポイント低下。

米欧の金融システムを巡る信用不安が和らぎ、恐怖指数(VIX)が不安心理が高まった状態とされる20を下回って推移するなど、投資家のリスクオフ姿勢が後退している様です。

今後6ヶ月の相場見通しに「強気」と答えた割合から「弱気」を引いた値はマイナス1.7ポイント、5週平均はマイナス19.8ポイントとなっております。

なお、米投資信託協会(ICI)によると4月5日時点の米マネー・マーケット・ファンド(MMF)全体の純資産残高は前週比490.70億ドル増加の5兆2471億ドルと、4週連続で最高を更新しております。

 

米MMF残高

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