米投資家心理調査

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米米個人投資家協会(AAII)が公表したの週報によると、今後6ヶ月で株価が下落するとみる個人投資家の比率は3月16日時点で48.4%と、前週比6.7ポイント上昇。昨年12月14日時点(52.3%)以来12週ぶり高水準となっております。今後6ヶ月の相場見通しに「強気」と答えた割合から「弱気」を引いた値はマイナス29.2ポイント、5週平均はマイナス15.8ポイントと、4週連続でマイナスが拡大しております。

なお、米投資信託協会(ICI)によると3月15日時点の米マネー・マーケット・ファンド(MMF)全体の純資産残高は5兆0147億ドルで、初めて5兆ドルを突破しております。

米中堅銀行シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の経営破綻を受けて、「銀行連鎖倒産ドミノ」への警戒感が拡がる中、預金流出で他の地銀の財務状況も悪化するのではないかとの懸念が浮上しており、銀行預金からMMFに資金をシフトする動きが活発化している様です。

 

米MMF残高

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