米投資家心理調査

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米個人投資家協会(AAII)が公表した週報によると、今後6ヶ月の株価見通しに「強気」と答えた割合は3月6日時点で19.3%と、前週比0.1ポイント低下。前週に続いて、2023年3月16日(19.2%)以来の低水準となっております。

「弱気」と答えた個人投資家の比率は57.1%と、同3.5ポイント低下。「中立」は23.6%と、同3.6ポイント上昇しております。今後6ヶ月の相場見通しに「強気」と答えた割合から「弱気」を引いた値はマイナス37.8ポイント、その値の5週平均はマイナス23.8ポイントとなっております。

なお、トランプ米政権の関税政策を巡る先行き不透明感さに加えて、個人や企業の景況感悪化を示す経済指標が相次ぐ中、「恐怖指数」とも呼ばれるVIX指数は3月6日に24.87まで上昇。4営業日連続で不安心理が高まった状態を示すとされる20を上回っております。

米投資信託協会(ICI)によると3月5日時点の米マネー・マーケット・ファンド(MMF)全体の純資産残高は前週比511.50億ドル増加の7兆0254億ドルと、2週連続で増加しております。

 

 

米MMF残高

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