米国とイランは2月17日にスイスのジュネーブで、イラン核開発問題を巡る高官協議を開催。米国からはウィットコフ中東担当特使、イランからはアラグチ氏が出席。前回と同じく、仲介役のオマーンを通じた間接交渉で行われました。
ウラン濃縮活動停止を強く訴える米国に対して、イランは経済制裁の解除を要求。イランのアラグチ外相は協議後、「指針となる原則で一致点を見いだすことが出来た」と述べ、交渉で一定の進展があったと明らかにしました。ただ、両国が合意の草案を作成すると説明した上で、「双方の立場には依然として調整が必要な点がある」と指摘し、合意実現は容易ではないことを示唆。協議の具体的な内容は明確にしませんでした。
一方、バンス米副大統領は同日に米FOXニュースに出演し、「ある意味では(協議は)順調に進み、交渉継続には合意したが、トランプ米大統領が設定したレッドラインをイラン側が対応する意思がないことも明らかだった」と述べております。「レッドラインはイランが核兵器を入手しないことだ」、「絶対に許さない」と強調し、イランが核兵器を開発する計画を止めなければ、軍事行動を辞さない姿勢を改めて示しました。なお、仲介役のオマーンのバドル外相はX(旧ツイッター)で「共通目的と技術的課題の特定に向けた良い進展があった」と評価しております。
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