米国産コーンの作柄状況
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米農務省(USDA)が毎週発表しているクロップ・プログレス(7月31日時点)で、米国産コーンの「作柄状況」は、優良と良好の合計が55%で、前週(57%)から2ポイント悪化しました(前年同期は61%)。ただ、8月初旬に作物の成育を促す様な気温の低下と降雨が予報されていることから、あまり材料視されていない模様。
米国産コーンのシルキング率
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「シルキング率」は前週比16ポイント上昇の84%で、前年同期(77%)や過去5年平均(82%)を上回る水準。「ドウイング率」も前週比13ポイント上昇の29%と、過去5年平均と同水準、前年同期(24%)を上回る水準で推移しております。
米国産大豆の作柄状況
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一方、米国産大豆の「作柄状況」は、優良と良好の合計が52%で、前週(54%)から2ポイント悪化。2週連続で悪化となっております(前年同期は60%)。
米国産大豆の着サヤ率
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なお、「開花率」は前週比13ポイント上昇の83%で、前年同期(77%)や過去5年平均(78%)を上回る水準で推移。「着サヤ率」も前週比15ポイント上昇の50%と、前年同期(41%)や過去5年平均(47%)を上回って推移しております。
検索用/トウモロコシ作柄、トウモロコシ、エルニーニョ、干ばつ
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