2024米大統領選 共和党候補の支持率
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米大統領選に向けた共和党の候補者指名争い第2戦となる東部ニューハンプシャー州予備選は1月23日に、投開票が行われ、トランプ前大統領がヘイリー元国連大使との一騎打ちを制して勝利を確実にした様です。トランプ氏は初戦の中西部アイオワ州党員集会に続く勝利で、指名獲得に大きく近づいたと見られております。CNNテレビによると、推定開票率55%の時点で、得票率はトランプ氏が54.3%、ヘイリー氏が43.7%。
トランプ氏は大勢判明を受けた演説で「素晴らしい勝利だ。アイオワとニューハンプシャーを制して(指名争いで)負けた候補はいない」と述べ、指名獲得に自信を示しました。
一方、ヘイリー氏は「トランプ氏の勝利を祝福する」と敗北を認めたものの、「レースはまだ終わっていない。トランプ氏が指名を獲得すれば、バイデン米政権が続くことになる」と強調。指名争いから撤退しない考えを示しております。
なお、民主党も1月23日にニューハンプシャー州で予備選を実施し、現職のバイデン大統領が勝利を確実にした模様。ただ、党全国委員会は初戦を2月3日のサウスカロライナ州予備選に変更したため、ニューハンプシャー州は非公認扱いとなります。
共和党の指名争いはアイオワを皮切りに、米各州・領で6月まで行われ、7月の党全国大会で大統領候補が正式に指名されます。前半のヤマ場は15州の予備選・党員集会が集中する3月5日の「スーパーチューズデー」で、この日の結果だけで総代議員数の4割近くが割り振られます。
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