Fedウォッチ(2023年1月)

↓クリックすると拡大します↓

 

米労働省が昨晩発表した昨年12月米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比6.5%上昇と、伸び率は前月(7.1%上昇)を下回り、2021年10月以来1年2ヶ月ぶりの低水準。6ヶ月連続で鈍化しております。また、前月比では0.1%低下し、2020年5月以来のマイナスとなりました。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比5.7%上昇と、伸び率は3ヶ月連続で鈍化しております。

CMEが公表している「Fedウォッチ」(1月12日時点)によると、1月31日、2月1日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRBが0.25%の利上げを行うとの見方は93.2%(先週末は75.7%)まで上昇。0.50%の利上げを行うとの見方は6.8%(同24.3%)に留まっており、市場では利上げ幅が0.25%に縮小するとの見方がコンセンサスになりつつある様です。

 

米インフレ率

↓クリックすると拡大します↓

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。