米長期金利

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昨晩の米債券市場で、米10年債利回りは一時5.01%まで上昇。2023年10月以来、2年11ヶ月ぶり高水準を付けております。中東情勢の緊迫化を背景に原油相場が上昇する中、インフレ圧力が高まるとの見方から債券売りが拡がった模様。FOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、FRBの利上げ観測が高まっていることも意識されたようです。

◆トランプ米大統領、「米国は世界最低金利であるべき」

トランプ米大統領は9月13日に、米国は世界で最も金利が低い国であるべきだと述べました。ア‌イルランドで開催されたゴルフ大会で記者団に対して、今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRBが利上げを行うかどうかは分からないと述べた上で、インフレや経済に関するFRBのデータがどうであれ、米国は「世界で最も低い金利を適用すべきだ」と主張しました。

トランプ氏はパウエル前FRB議長への批判を繰り返してきたものの、ウォーシュ現議長の就任以降はFRBの支援に積極的な姿勢を示しております。ただ、最近は要求をより明確化しており、2週間前にはSNSで、FRBが利下げを見送った場合、「(米国が)貿易赤字を抱える国々との取引を停止する」と警告しております。

なお、ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は「フォックス・ニュース・サンデー」に出演し、トランプ氏はFOMCの結果にかかわらず「何においてもウォーシュ氏の独立を守るだろう」と述べた上で、「もし利上げならば、あまり満足しないことは明白だ」と語っております。

 

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