米商品先物取引委員会(CFTC)は2月16日に、今週も取組高報告(2月17日公表予定分)の発表を延期すると発表しました。金融サービス会社IONマーケッツの子会社がサイバー攻撃を受けた問題が長引いているとしております。

CFTCは、「(サイバー攻撃で)報告予定企業の適時かつ正確なデータ提出に支障が生じている」と指摘。「早ければ2月24日に公表を再開する意向で、まず2月3日分から明らかにする」と説明した上で、「報告企業が未提出分のデータを正確かつ完全に届け出ることを条件に、速やかに順次公表する」と表明。報告企業の提出状況が条件となりますが、3月中旬までに未発表分が明らかにされるとの見通しを示しました。IONは1月31日に、子会社で同日起きたサイバーセキュリティー上の問題により、サービスに影響が出ていると公表しております。

 

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