米国のエタノール需要

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米環境保護局(EPA)は4月19日付書簡で、今夏はエタノールを15%と高い割合で混合したガソリン(E15)の販売を一時的に拡大する方針を明らかにしました。ウクライナと中東で戦闘が続く中、原油供給が混乱する可能性に対応する。実施されれば、3年連続になります。

エタノールをガソリンに混合する割合を増やすと、気温が高い状況でスモッグを悪化させると言われておりますが、調査ではE15と、普及しているE10との差はほとんど認められなかった模様。

EPAのリーガン局長は、販売拡大許可で「大気汚染に大きな差が発生するとは見込まれないことから、今回の措置は公益となると判断した」と述べております。

また、バイオ燃料業界団体、米再生可能燃料協会(RFA)のクーパー会頭は、「ガソリン価格が再び上昇していることや、地政学的紛争で世界のエネルギー市場に影響が及んでいることを踏まえ、バイデン米大統領とEPAのリーガン局長が今夏の燃料不足の可能性とガソリン価格抑制に対応するために取った断固たる行動を歓迎する」と述べております。

 

米国産コーン 用途別需要の割合

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