英国の政策金利

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英イングランド銀行(中央銀行)は9月19日に、政策金利を現行の5.00%に据え置くと発表しました。据え置きは2会合ぶり。金融政策運営で重視するサービス価格の伸びが依然高水準で、前回会合で4年5ヶ月ぶりに利下げした現行水準を維持することが適当と判断した模様。9人の政策委員のうち、8人が据え置きに賛成し、残りの1人は0.25%の利下げを主張した様です。量的緩和策の一環で調達した国債の残高縮小ペースを維持することも決定。今後12ヶ月間で1000億ポンド削減するとしております。

英中銀は声明で、世界経済を巡る不確実性の高まりや、高止まりするサービス部門のインフレに言及。その上で、経済に大きな変化がない限り、金融政策は「段階的なアプローチが適切だ」とし、利下げは緩やかなペースになると示唆しております。

 

 

 

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