英国の政策金利
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英イングランド銀行(中央銀行)は2月5日に、政策金利を3.75%で据え置くと発表しました。据え置きは2会合ぶり。物価上昇の鈍化が継続する中、賃金や価格設定への影響をさらに見極める必要があると判断した模様。一方で、さらなる利下げの可能性にも言及しております。据え置き決定は9人の政策委員のうち5人が賛成。残りの4人は、現在の金融政策は過度に引き締め的だとして0.25%の利下げを主張し、据え置きに反対しております。
声明によると、ベイリー総裁を含む据え置きを支持した委員らは、「インフレ率低下の影響が賃金交渉などに与える影響が不透明だ」などと指摘。「今会合での利下げを正当化する十分な証拠はまだない」としております。
ベイリー総裁は声明公表後の記者会見で、現状について「インフレが高止まりするリスクは引き続き弱まっている一方、需要減速や労働市場の緩和により、インフレが下押しするリスクはまだ残っている」と分析。インフレ率が目標を下回る水準で定着することに懸念そ示しました。その上で、現在の証拠に基づけば「政策金利はさらに引き下げられる可能性が高い」と述べております。
英中銀はインフレ率が4月以降、2%目標水準付近まで低下すると予測。ベイリー氏は「インフレ率が2%目標まで完全に低下し、その水準の維持を確実にする必要がある」とし、一過性の低下とならないよう慎重に政策運営を行う方針を示しております。
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