英国の政策金利
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英イングランド銀行(BOE、中央銀行)は9月17日に、政策金利を3.75%で据え置くと発表しました。据え置きは6会合連続。中東情勢の悪化を受けたエネルギー価格高騰が物価や国内経済に及ぼす影響は限定的だとして、現行の政策金利を維持したものの、足元の物価動向に警戒感を示しております。据え置き決定は9人の政策委員のうち6人が賛成。反対した3人はインフレリスクの高まりを受けて、0.25%の利上げを主張しました。
BOEは声明で、物価や賃金設定におけるインフレ波及効果について「重大なものはほとんどみられない」と説明。その上で、「エネルギー価格の高止まりや不安定さが長引けば、政策によって抑制しなければならないリスクが大きくなる」と強調しました。また、2027年初旬までに4%を上回る可能性があると指摘しました。
なお、ベイリー総裁は声明公表後の記者会見で、「これまでのところ、世界的なエネルギーコストの上昇が物価や賃金に与える影響は限定的だ」と据え置きの理由を説明。ただ、「この変動が長引けば長引くほど、インフレへの影響は大きくなり、インフレ率を2%の目標に戻すために政策金利を引き上げる必要性も高まる」と述べております。
◆英中銀、保有国債削減ペースを減速
BOEは9月17日に、保有する国債の売却ペースを減速すると発表しました。年間の保有削減額を従来の700億ポンドから平均460億ポンドに縮小。保有国債の削減目標を1年から複数年の計画に切り替えて、年間の削減ペースを緩める方針。
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