NY金(中心限月、日足)
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昨晩のNY金(中心限月)は前営業日比11.40ドル高の2362.40ドルで終了。中東の「地政学リスク」が意識される中、引き続き「安全資産」として選好された様で、一時2384.5ドルを付けるなど、8営業日連続で史上最高値を更新。終値ベースでも3営業日連続で最高値を更新しております。
米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は4月8日レポートで、金価格は今年10-12月期までに平均で2500ドルに上昇するとの見通しを示しました。中央銀行や中国のリテール(小売り)の買い手の需要が堅調に推移していることが理由。バンカメは、「金は引き続き、推奨する金属の1つで、2025年までに3000ドルに達する可能性がある」と予測しております。
なお、スイス金融大手UBSも、目先の金価格は上昇が一服する可能性があるが、今後数四半期でさらに上昇すると予測。2024年末までに2500ドルまで上昇するとの見方を示しております。
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