金標準
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金標準(期先)は前営業日比350円安の11703円で終了。6営業日続落となり、6月27日以来の12000円割れで終了しております。
日米金融政策の方向性の違いを意識した円高・ドル安進行に加えて、NY金も時間外取引で急落する中、大幅安となっております。一時11621円まで下げる場面も見られたものの、一目均衡表の雲の下限がサポート・ラインとして意識された様で、安値からは切り返して終了しております。
5月7日の安値11180円から7月11日の高値12679円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準11753円を割り込んで終了。
相対力指数(RSI)は34%まで低下して来ており、目先は自律反発を期待した買いも入ってきそうですが、MACDがデッド・クロスを維持する中、仮に反発に転じても戻り売り圧力が強そうです。
白金標準
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白金標準(期先)は前営業日比89円安の4651円で終了。6営業日続落となっております。金と同じく、日米金融政策の方向性の違いを意識した円高・ドル安進行に加えて、NY金も時間外取引で急落する中、一時4608円まで下げる場面も見られております。
目先は昨年10月6日の安値4065円から今年5月20日の高値5482円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準4606円を維持出来るか注目されます。4600円を割り込む様ですと、200日平均線まで下げてKるうことも想定されますが、相対力指数(RSI)が27%まで低下する中、安値は買い拾われそうです。
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