金標準
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金標準(期先)は前営業日比227円高の13504円で終了。10月10日以来9営業日続伸しております。
NY市場が連日で最高値を更新していることに加えて、再度円安基調が強まる中、金標準も連日で最高値を更新中。本日は高値で13513円を付けるなど、史上初めて13500円台に乗せて来ております。
本日の大幅高を受けて、相対力指数(RSI)が80%を上回ったため、急ピッチな上昇に対する警戒感も出始めている様ですが、各調査機関が中長期的に金価格の上昇が続くとの予測を示す中、仮に下落に転じても押し目は買い拾われ易いとの見方が多い様です。
ウクライナや中東を巡る「地政学リスク」に加えて、東アジアでは北朝鮮や台湾を巡る「地政学リスク」も高まっております。また、選挙を控えて、日米の政治リスクも意識され始めており、「安全資産」として金を選好する動きは当面続くと見られております。なお、大手地金商の田中貴金属工業が発表した小売価格は14748円と、7営業日連続で最高値を更新しております。
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