金標準
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金標準(期先)は前営業日比193円高の15887円で終了。5月8日の高値15843円を上抜いて、一時15948円まで上昇するなど、最高値を更新しております。
中東の「地政学リスク」が高まる中、円相場の動きに揺さぶれる可能性はありそうですが、相対力指数(RSI)が70%以下で推移する中、過熱感はまだ無いように見えます。MACDが上昇し始める中、このまま16000円の大台に乗せることが出来るか注目されます。
白金標準
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白金標準(期先)は前営業日比49円高の5490円で終了。6月3日から11日まで7営業日続伸。6日に昨年10月30日以来の5000円台を回復。その後も騰勢が続き、11日に2008年8月8日以来の5500円台を回復。翌12日に5548円まで上昇する場面も見られております。
相対力指数(RSI)が80%を上回り、急ピッチな上昇に対する警戒感が拡がる中、買い方の利喰い売りが出始めているものの、押し目買いも入り易く、5500円を挟んだ揉み合いが続いております。
中東の「地政学リスク」が高まる中、円相場の動きに揺さぶれる可能性に加えて、しばらくは指数の調整が必要になってきそうですが、MACDの上昇が続く中、引き続き上昇トレンドを維持出来るか注目されます。
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