金 標準(中心限月

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金 標準(中心限月)は前営業日比43円高の9053円で終了となり、6営業日続伸。一時9058円を付けるなど、前日に続いて最高値を更新しております。NY市場が堅調に推移し、円安基調が進む中、投機資金の流入が続いている様です。東アジアの「地政学リスク」が高まっている中、「安全資産」として買う動きも見られている模様。

チャートの形はペナントを上放れた形となり、相対力指数(RSI)は66%と過熱感はまだ無いように見えるだけに、引き続き堅調な値動きが想定されます。

なお、大手地金商田中貴金属工業によると、同日の店頭小売価格(税込み)は1万0001円と、国内の金現物の小売価格が初めて1グラム当たり1万円台に乗せております。

 

白金 標準(中心限月

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白金 標準(中心限月)は前営業日比70円高の4460円で終了となり、3営業日続伸。Wボトムが意識される中、200日平均線を上抜いたことで騰勢が強まり、前日に直近高値4384円(7月20日)や4月24日を起点としたダウン・トレンドを上抜いた勢いそのままに、本日は一目均衡表の雲も上抜いております。

本日空けたギャップ(窓)を埋める動きになると、一旦は一目均衡表の雲まで下げる可能性もありそうですが、こちらも相対力指数(RSI)は67%と過熱感はまだ無いように見えるだけに、引き続き堅調な値動きが想定されます。

 

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