金 標準

↓クリックすると拡大します↓

 

金 標準(中心限月)は前営業日比58円安の8953円で終了。一時8923円まで下げるなど、8月25日以来1ヶ月ぶりに節目の9000円を割り込んで終了しております。

NY市場が軟調に推移していることに加えて、ここまで円安基調が価格を下支えしてきたものの、米ドル・円は150円に迫る中、政府・日銀による介入への警戒感が強まっており、上昇一服感が出始めている様です。

7月14日の安値8661円から9月21日の高値9233円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値押し水準8947円辺りでは買い拾う動きもある様ですが、7月14日を起点としたアップ・トレンドを割り込んだだけに、短期的に61.8%押し水準8880円辺りまで下げることも想定されます。

 

白金 標準

↓クリックすると拡大します↓

 

 

白金 標準(中心限月)は前営業日比92円高の4350円で終了。安値で4239円を付けるも、前日の安値4237円を維持。NY市場が反発に転じたことも好感された様で、一時4358円まで買い進められるなど、前日に割り込んだ200日平均線を上回って終了しております。

MACDの動きに変化は無く、引き続き200日平均線を中心としたレンジが続きそうですが、目先は8月10日を起点としたアップ・トレンドを維持出来るか注目されます。割り込む様ですと、再度4200円割れを試す展開が想定されますが、引き続き相対的な割安感から買い拾われそうです。

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。