金 標準
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金 標準(中心限月)は前営業日比76円安の8782円で終了となり、8営業日続落。前日に7月14日の安値8661円から9月21日の高値9233円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準8880円を割り込み、地合いの弱さが意識される中、一時8749円まで下げるなど、一目均衡表の雲を一気に下抜けて来ております。
NY市場も節目の1850ドルをあっさりと割り込んだため、このまま1800ドル割れを試すとの見方が出始めるなど、弱気な見方が多くなっております。最近の下落を受けて自律反発を期待した買いも入りそうですが、MACDも下げ幅を拡大しているだけに、このまま全戻しとなる8661円を意識した動きになって行く可能性もありそうです。
白金 標準
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白金 標準(中心限月)は前営業日比140円安の4182円で終了となり、急落。一時4165円まで下げるなど、こちらも一目均衡表の雲を下抜けて来ております。
大幅安の反動で自律反発を期待した買いも入りそうですが、7月3日を起点としたアップ・トレンドを維持出来ない様ですと、8月10日の安値4102円を意識した動きになることも想定されます。
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