需給ギャップ

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日銀は4月3日に、日本経済の需要と供給力の差を示す「需給ギャップ」が昨年10-12月期にプラス0.02%だったとの推計を発表しました。プラスに転じるのは2020年1-3月期(0.16%)以来、15四半期ぶり。日銀は3月にマイナス金利を解除して17年ぶりの利上げを決定。需給ギャップにもようやく改善がみられ始めております。

需給ギャップは一般にプラス(需要超)だと物価には上昇圧力が働き易く、反対にマイナスだと物価が下がりデフレに陥り易いと言われます。日本ではコロナ禍で経済活動が制約された2020年に大幅なマイナスとなり、その後はマイナス圏が続いてきました。

 

 

 

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