世界の金準備

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有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が、国際通貨基金(IMF)のデータを基に発表したレポートによると、1月の公的機関の金準備は前月比131.75トン減少の35362.77トンでした。最も増加した国はトルコ(+23.0トン)、減少した国はウズベキスタン(-11.5トン)。

国別にみると、中国は同14.9トン増加。3ヶ月連続で増加。中国人民銀行(中央銀行)によると、2月も24.9トン増加させた模様。

トルコは同23.0トン増となり、14ヶ月連続で増加。フィリピンは同0.7トン増と、9ヶ月連続で増加となっております。また、カザフスタンが同3.9トン増となり、3ヶ月ぶりに増加に転じました。他、エジプト(+0.1トン)、タジキスタン(+2.7トン)が金を購入した。なお、ECBは同1.7トン増加となりましたが、これはクロアチアのEU加盟が理由。

一方で、金購入の常連国であるウズベキスタンは同11.5トン減となり、3ヶ月連続で減少。UAEも同5.0トン減少となっております。インドは前月と変わらずた。なお、ロシアは昨年2月以降、金準備の残高を公表しておりません。

 

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