訪日客数

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日本政府観光局が2月19日に発表した1月訪日外国人数(推計値)は、前年同月比40.6%増の378.12万人と、昨年12月(348.98万人)を大きく上回り、単月として過去最高を更新しております。春節(旧正月)が1月に始まり、中国などアジアからの旅行需要が高まったほか、スキーといった冬のスポーツを目的とした豪州、米国からの旅行者が増加した模様。300万人を上回るのは4ヶ月連続。

国・地域別では、中国は前年同月の約2.4倍増の98.03万人。これまで他の国・地域に比べコロナ禍後の回復が遅れていたものの、単月として過去最高だった2019年7月(105.04万人)、同8月(100.06万人)に次いで過去3番目の高水準となっております。

また、日本百貨店協会が2月25日に発表した1月全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比5.2%増の4805億円でした。プラスは3ヶ月連続。

訪日客の消費を示す免税売上高は54.9%増の619億円、購買客数は48.4%増の59万1000人。共に1月としては過去最高となっております。前年より約2週間早い1月28日から始まった春節(旧正月)も売り上げを押し上げた模様。

 

全国百貨店免税売上高

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