ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が2月3日に発表した1月米製造業景況感指数は50.9と、前月(49.2)から1.7ポイント上昇。市場予想(49.8)を大幅に上回り、2022年9月以来2年4ヶ月ぶり高水準となっております。雇用環境や生産活動、新規受注などで幅広い改善が見られた模様。なお、景況拡大と縮小の分岐点である50を2022年10月以来2年3ヶ月ぶりに上回っております。
一方、2月5日に発表された1月米非製造業(サービス業)景況感指数は52.8と、前月比1.2ポイント低下。市場予想(54.3)も下回りました。関税で供給網に負担がかかることへの懸念が広がる中、天候など一時的な要因も重荷となった模様。ただ、節目の50は7ヶ月連続で上回っております。
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