アムプラッツの白金生産量(四半期別)

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南アフリカの白金生産大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が4月25日に発表したレポートによると、同社の2023年1-3月期白金生産量は前期比9.1%減少の12.96トンでした。2020年4-6月期(9.56トン)以来の低水準に留まっております。パラジウム生産量は前期比9.6%減少の8.65トンと、同じく2020年4-6月期(7.10トン)以来の低水準に留まっております。

なお、アムプラッツは2月20日に発表した決算発表で、エスコムが実施している計画停電による電力不足を受けて、2023年のPGM生産量は360万オンス(111.97トン)から400万オンス(124.41トン)になるとの見通しを示しましたが、生産ガイダンスに変更は無いとしております。

生産量の内訳は、白金が 165 万オンス(51.32トン)から 185 万オンス(57.54トン)、パラジウムが 115 万オンス(35.77トン)から 125 万オンス(38.88トン)、その他 PGM と金が 80 万オンス(24.88トン)から 90 万オンス(27.99トン)になると予想されております。

アングロ・アメリカン・プラチナム(Anglo American Platinum)は、世界第2位の白金鉱山会社。

 

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