中国PMI
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中国国家統計局が発表した10月中国製造業PMI(購買担当者景況指数)は49.0と、前月比0.8ポイント低下。3ヶ月ぶりに低下となり、4月(49.0)以来の低水準となりました。景気の拡大・縮小を判断する節目の50は7ヶ月連続で下回っております。
項目別では、柱となる新規受注は48.8と、前月比0.9ポイント低下。4ヶ月連続で節目の50を割り込み、2023年12月以来の水準に落ち込んでおります。生産は49.7と、同2.2ポイント低下。6ヶ月ぶりに節目の50を下回っております。また、外需関連指数の新規輸出受注は45.9と、同1.9ポイント低下。節目の50を18ヶ月連続で下回りました。なお、企業規模別では、大企業が49.9、中規模企業は48.7、小規模企業は47.1と、それぞれ前月から低下しております。
同時に発表されたサービス業の動向を示す非製造業ビジネス活動指数は50.1と、前月比0.1ポイント上昇。節目の50は34ヶ月連続で上回っております。
※PMIは製造業3200社を対象に新規受注や生産、従業員数などの状況を項目ごとに調査されております。50を上回れば前月より拡大、下回れば縮小を示します。
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