CB、米消費者信頼感指数
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米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが10月28日に発表した10月米消費者景気信頼感指数(1985年=100)は94.6と、前月(改定値、95.6)から低下。4月(85.7)以来6ヶ月ぶり低水準となっております。米消費者の間で、事業環境や労働市場への見通しに対する不安感が高まっている模様。ただ、市場予想(93.2)は上回りました。なお、現況指数は129.3(前月は127.5)、期待指数は71.5(前月は74.4)となっております。
CBのシニアエコノミストは、現況指数の改善について「直近の景気に対する消費者の見方が上向いた」と分析。期待指数の低下は「将来の雇用機会や景気動向に対してやや悲観的だった」ことが要因と分析。消費者の最大の関心事は物価上昇を巡る状況で、政府機関の一部閉鎖など政治情勢への関心も高まったとしております。
◆ADPが新労働統計を公表
米雇用サービス会社のADPは10月28日に、新しい労働統計を公表しました。新指標は民間部門雇用者数の週次データで、4週間平均の前週比が公表されます。10月10日の週までの4週間平均の雇用増加数は1万4250人でした。
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