ISM米製造業景況感指数
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米サプライマネジメント協会(ISM)が11月1日に発表した10月米製造業景況感指数は46.5と、前月(47.2)から0.7ポイント低下。市場予想(47.6)も下回り、昨年7月(46.5)以来1年3ヶ月ぶり低水準となっております。景況拡大と縮小の分岐点である50は7ヶ月連続で下回りました。米大統領選を前に新たな投資を控える企業が多く、生産活動が低下した模様。
一方、11月5日に発表された10月米非製造業(サービス業)景況感指数は前月比1.1ポイント上昇の56.0と、4ヶ月連続で上昇。市場予想(53.8)も上回り、2022年7月(56.4)以来2年3ヶ月ぶり高水準となっております。節目の50は4ヶ月連続で上回りました。「不況」の水準にある製造業と比べ、サービス需要の底堅さが引き続き示されております。
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