中国の主要経済指標

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中国国家統計局は12月16日に主要経済指標を発表。

11月中国社会消費品小売総額(小売売上高)は前年同月比3.0%増と、前月(4.8%増)から伸びが大幅に鈍化。前月は年間最大級のセール「独身の日」の開始が早まったことが大きかった様です。政府は景気刺激策を強化しているものの、内需の弱さが改めて浮き彫りになっております。

11月中国鉱工業生産は前年同月比5.4%増と、前月(5.3%増)から伸びがやや加速。幅広い投資動向を示す2024年1-11月期中国都市部固定資産投資は前年同期比3.3%増と、1-10月期(3.4%増)から伸びがやや鈍化。政府が景気の下支え役と位置づけるインフラ投資は前年同期比4.2%増(1-10月期は4.3%増)、製造業の投資は前年同期比9.3%増(1-9月期は9.3%増)。不動産販売額は前年同期比10.4%減(1-10月期は10.3%減)。マンションなどの販売不振が続き、新たな開発投資も低迷しております。

 

 

 

 

 

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