米雇用統計

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米労働省が3月6日に発表した2月米雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比9.2万人減と、前月(改定値、12.6万人増)から急減。市場予想(5.9万人増)も大幅に下回りました。なお、昨年12月分は4.8万人増から1.7万人減、1月分は13.0万人増から12.6万人増に、それぞれ下方修正され、FRBが重視する3ヶ月平均は3.6万人増となっております。

失業率は4.4%と、前月(改定値、4.3%)から0.1ポイント悪化(市場予想は4.3%)。労働参加率は62.0%と、前月から0.1ポイント低下。インフレに影響する平均時給は前年同月比3.8%上昇。伸び率は前月(3.7%上昇)からやや加速。前月比では0.4%上昇(前月は0.4%上昇)。

業種別の就業者数は、これまで雇用の伸びをけん引していた医療関連が2.8万人減。トランプ米大統領が振興を目指す製造業も1.2万人減となっております。連邦政府は1.0万人減。就業者数の減少は医療分野でのストライキや大雪の影響があったとみられていますが、中東情勢緊迫化に伴う原油価格急騰の影響が懸念され始める中、堅調だった米景気の先行きに不透明感が高まっております。

 

米賃金とインフレ率

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