国別 世界の金需要(年別)
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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が1月31日に公表した「Gold Demand Trends」によると、2022年世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)は前年(3338.6トン)比1.1%減少の3303.3トンでした。2021年と2022年の世界金需要(宝飾品と投資需要の合計)を比較してみると、公表されている32ヶ国・地域内で、前年同期比で増加した国は25ヶ国、減少させた国は7ヶ国。
最も減少させた国は中国で、同169.7トン減少。インドも同23.4トン減少となり、世界二大金需要国が共に減少となりました。
一方で、最も増加した国はトルコで、同26.2トン増加。中東は同22.0%増加の268.2トンと、2015年(302.8トン)以来、7年ぶり高水準となっております。また、欧州(CISを除く)も同11.8%増加の384.8トンと、2011年(421.6トン)以来11年ぶり高水準。ドイツは同13.1%増加の196.4トンで、少なくとも2010年以降で最高となっております。
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