投資部門別株式保有比率
↓クリックすると拡大します↓
東京証券取引所などが7月6日に公表した2022年度株式分布状況調査によると、2023年3月末時点の個人株主数は延べ6460万人で、過去最多となりました。増加は8年連続で、初めて6000万人の大台に乗せております。
金額ベースでみた個人の保有比率は17.6%と前年度比1.0ポイント上昇。2年ぶりに上昇に転じ、2013年度以来9年ぶりの水準となりました。相場が乱高下するなかで逆張りの買いが入ったほか、若年層による資産形成の動きが広がっている様です。
外国人の保有比率は30.1%と、同0.3ポイント低下したものの、3年連続で3割台を維持。事業会社の保有比率は19.6%と同0.4ポイント低下。調査開始以来初めて2割を下回っております。コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の定着により、政策保有株の削減が進んだ模様。
なお、2022年度の個人株主数は6982万人と、9年連続で増加。前年度から521万人増え、過去最大の伸びとなっております。
個人株主数
↓クリックすると拡大します↓
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。