世界白金供給
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白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は最新の需給レポートで、2023年の世界白金総供給を前年比2.2%増加の232.2トンと予測しました。
鉱山生産量は前年比1.5%増加の178.1トンを見込んでおります。世界最大の白金生産国である南アフリカの生産量は同0.9%増の125.9トンと予測。2023年も電力供給への懸念が続く中、微増にとどまるとしております。
ジンバブエは同5.0%増の15.6トンとし、少なくともWPICが統計を公表している2013年以降で最高になる見込み。ロシアは同3.5%減の20.3トンと小幅減少すると予測しました。
リサイクル量は前年比4.3%増加の54.1トンと予測。供給別でみると、自動車触媒からは同5.0%増の40.1トンを見込んでおります。新車生産台数が増加するとの見方が理由。
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