日経平均株価

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2023年の日経平均株価は前営業日比377.64円安の25716.86円で終了となり、黒星スタートとなりました。大発会に下げるのは、2021年以来2年ぶり。大発会の下げ幅としては2020年(451円安)以来の大きさ。中国の景気指標の悪化で世界経済の先行きに対する不安感も強まる中、軟調な値動きとなった様です。

今晩にFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(昨年12月13、14日開催分)の公表や、昨年12月ISM米非製造業景況感指数、週末に昨年12月米雇用統計の発表を控えて、内容を見極めたいと様子見ムードも強かった模様。

なお、中国国家統計局が昨年末に発表した昨年12月中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は47.0と、前月から1.0ポイント低下。2020年2月以来約3年ぶりの低水準となりました。

最後に、財務省によると、昨年11月29日~12月28日の為替介入実績はゼロだった模様。介入がないのは2ヶ月連続。政府・日銀は急激な円安を受けて昨年9月に24年ぶりに円買い・ドル売りの為替介入に踏み切り、10月も介入を続けたものの、円安が一服する中、11月以降は実施しておりません。

 

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