投資部門別株式保有比率(年度別)

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東京証券取引所などが7月2日に公表した2023年度株式分布状況調査によると、2024年3月末時点の個人株主数(延べ人数)は前年度比462万人増の7445万人と、10年連続で増加。9年連続で過去最高となりました。企業の株式分割が進んで少額から株式を買いやすくなったほか、株高で投資への関心が高まった様です。企業が株式の持ち合い解消で売り圧力を強める一方、1月に始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)をきっかけに投資を始めた個人投資家と外国人がその受け皿となった模様。

2023年度に日本株を最も買ったのは外国人株主で、株式保有比率は31.8%と、前年度比1.7ポイント上昇。過去最高となっております。以下、金融機関は28.9%、事業会社は19.3%、個人は16.9%でした。

株式保有金額は、前年度比35.5%増の1008兆円でした。海外投資家は42.9%増の320兆円、個人は29.9%増の170兆円と、いずれも大幅に増加しております。

 

投資部門別株式保有比率(2023年度)

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個人株主数(年度別)

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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。