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世界の白金ETF（年別、地域別）

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2023年末の世界の白金ETF（上場投資信託）関連（主要17銘柄）の白金保有残高は前年末比2.37トン減少の91.72トンと、3年連続で減少となっております。

地域別で見てみると、最も減少した地域は北米で同1.90トン減少。3年連続で減少となりました。世界最大の白金ETFであるアバンディーンが同1.90トン減となったことが主因。欧州も同1.09トン減と、2年連続で減少。一方で、最も増加した地域は南アフリカで、同2.31トン増加。4年ぶりに増加に転じました。アブサは同2.26トン増、スタンダード・バンクは同0.05トン増となっております。アジア・オセアニアも同0.35トン増と、3年ぶりに増加に転じております。

なお、2023年12月末の世界の白金ETF（上場投資信託）関連（主要17銘柄）の白金保有残高は前月比0.99トン増加と、7ヶ月ぶりに増加に転じております。地域別で見てみると、全ての地域が増加。最も増加したのは欧州で、同0.37トン増加。北米は同0.11トン増と、2ヶ月連続で増加。南アフリカは、同0.28トン増と、7ヶ月ぶりに増加に転じ、アジア・オセアニアも同0.01トン増となっております。

世界の白金ETF（年別、地域別）

※豊トラスティ証券作成

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