日本の正味資産(国富)

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内閣府が1月20日に発表した国民経済計算年次推計によると、土地や現預金、株式など国全体の資産から借入金などの負債を差し引いた2023年末の正味資産(国富)は前年末比4.1%増の4158兆4000億円と、8年連続で増加。地価や株価の上昇が要因で過去最高となっております。

正味資産を部門別に見ると、家計は3.7%増の2965兆1000億円で過去最高。5年連続で増加しました。地価のほか、株価が上がり金融資産が増えたことが要因。

国や地方自治体などの一般政府は44.2%増の258兆8000億円。資材価格の上昇で道路など社会インフラの評価額が膨らんだ様です。銀行や証券会社などの金融機関は円安も追い風とした株高で、32.3%増の124兆9000億円となっております。

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