日本の対外純資産
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財務省は5月28日に、2023年末の日本の対外資産・負債残高を公表。政府や企業、個人が海外で保有する資産から、海外投資家らの対日投資を示す負債を差し引いた対外純資産の残高は前年末比12.2%増の471兆3061億円と、33年連続で世界最大。円安により外貨建て資産の円換算額が膨らみ、5年連続で過去最高を更新しております。円安で負債が約16兆円増えた一方、資産は約75兆円増加。世界的な株価上昇も証券の時価評価額増加に寄与した様です。対外資産残高は11.1%増の1488兆3425億円と過去最高。15年連続で増加。
国・地域別でみると、対外純資産が日本に次いで多いのはドイツ(454兆7666億円)、3位は中国(412兆7032億円)、4位は香港(253兆2509億円)でした。一方、世界最大の純債務国は米国で、対外純債務は2805兆2713億円となっております。
国別の対外純資産
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