世界の外貨準備の割合
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国際通貨基金(IMF)が公表した世界外貨準備統計によると、2024年第3四半期(7-9月)末の世界の外貨準備総額は12兆7304億ドルと、前期末(12兆3486億ドル)比3.1%増加しました。
世界の外貨準備の割合(2024年Q3時点)
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このうち各国の自主申告に基づいて判明した11兆8432億ドルの通貨別内訳によると、各国が外貨準備として保有する通貨に占める米ドルは57.39%となり、前期末(58.24%)から低下しました。低下は2四半期連続。
2位のユーロは20.02%(前期末は19.75%)、3位の日本・円は5.82%(同5.60%)、4位の英・ポンドは4.97%(同4.94%)、人民元は2.17%(同2.14%)でした。なお、元は、2016年10月にIMF「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に加えられたことを受けて公表対象となりました。以前の元は「その他通貨」に含まれておりました。
世界の外貨準備に占める米ドルの割合
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