訪日外国人客数(年別)
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日本政府観光局が1月15日に発表した2024年訪日外国人数(推計値)は、前年比47.1%増の3686万9900人。コロナ禍前の2019年(約3188万人)を上回り、過去最多を更新しました。航空便の回復を受けて、東アジアや米国、豪州など幅広い地域からの客が増えた模様。
国・地域別では韓国が26.7%増の881万7800人でトップ。2位が中国で約2.9の698万1200人。次いで、台湾、米国が続いております。
また、2024年訪日外国人旅行消費額(速報値)は、前年比53.4%増の8兆1395億円でした。過去最高だった2023年(5兆3065億円)を大きく上回り、初めて8兆円を突破しております。歴史的な円安を追い風に訪日外国人数が過去最多になったほか、高騰する宿泊費などが消費額全体を押し上げた様です。国・地域別では中国が約2割でトップ。1人当たりの旅行支出は前年比6.8%増の22万7242円でした。
なお、昨年10-12月期は前年同期比37.3%増の2兆3108億円。四半期ベースでも同4-6月期(2兆1402億円)を上回り、過去最高を記録しております。
全国百貨店免税売上高(月別)
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