米国産穀物の作付面積
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米農務省(USDA)は6月30日に、2025年米農産物の作付面積報告を発表。
米国産コーンの作付面積は前年比5%増の9520万3000エーカーと、市場予想平均9535万エーカーや3月末に発表された作付意向面積(9532万6000エーカー)を下回りました(前年は9059万4000エーカー)。ただ、実現すれば2013年(9536万5000エーカー)以来の高水準となる見込み。48州のうち41州で増加か横ばいとなりました。収穫面積は5%増の8677万4000エーカーと見込んでおります。
米国産大豆の作付面積は前年比4%減の8338万エーカーと、市場予想平均8365万5000エーカーや3月末に発表された作付意向面積(8349万5000エーカー)を下回りました(前年は8705万エーカー)。実現すれば2020年(8335万4000エーカー)以来の低水準に留まる見込み。29州のうち25州で減少か横ばいとなりました。収穫面積は4%減の8253万5000エーカーと見込んでおります。
米国産全小麦の作付面積は前年比1%減の4547万8000エーカーと、市場予想平均4543万8000エーカーや3月末に発表された作付意向面積(4535万エーカー)と、ほぼ変わらずでした。実現すれば統計を取り始めた1919年以来、2020年に次いで過去2番目に低い水準に留まる見通し。収穫面積は5%減の3663万6000エーカーと見込んでおります。
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