世界の外貨準備
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国際通貨基金(IMF)が6月30日に公表した世界外貨準備統計によると、3月末の世界の外貨準備総額は12兆0396億ドルとなり、前期末(11兆9143億ドル)比1.1%増加しました。増加は2四半期連続。
世界の外貨準備に占める米ドルの割合
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このうち各国の自主申告に基づいて判明した11兆1505億ドルの通貨別内訳によると、各国が外貨準備として保有する通貨に占める米ドルは59.02%となり、前期末(58.58%)から上昇しております。
2位のユーロは19.77%と、前期末(20.37%)から低下。3位の日本・円は5.47%(前期末は5.50%)、4位の英・ポンドは4.85%(前期末は4.90%)、人民元は2.58%(前期末は2.61%)と、同じく前期末から低下しております。
なお、元は、2016年10月にIMF「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に加えられたことを受けて公表対象となった。以前の元は「その他通貨」に含まれておりました。
世界の外貨準備(2023年Q1)
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